里親支援機関事業(横浜市委託事業)
1 傾聴・共育事業
キーワード:子どもの理解と実践できる養育スキル取得
こどもみらい横浜では、フォスタリングチェンジプログラム(以下FCPという)を2018年度から導入し4年目に入りました。
また、様々な研修をより当事者目線で開催します。
●課題別研修
テーマ | 開催時期 | 対象者 | 備 考 | |
1 | 春の集い | 春 5月頃 | 里親 | 委託事業 |
2 | FCP アフターセッション | 未定 | FCP受講済里親 | 委託事業 |
3 | FCP 12週連続シリーズ | 9月~11月 | 3歳から12歳委託里親 | 委託事業 |
4 | 進路カフェ&保護者相談会 | 11月頃 | 中高生の里親子 | 委託事業 |
5 | 秋の集い | 10月OR11月 | 里親 | 委託事業 |
6 | 委託前の里親研修 | 7月・2月頃 | 委託前里親 | 委託事業 |
●サロンでの共感・寄り添い
1)地区別サロン 原則平日開催 必要に応じて土日 年10~12回予定
2)ALLヨコハマサロン 年3回程度 土日・平日開催 全地区対象
●相談事業
1.専門的な相談・支援
1) 福島臨床心理士による地区別サロン参加。里親子と交流する中での養育のアドバイス。
2) 福島臨床心理士よる個別相談を実施。
ホームドクターのように里親子の心理的ケア-及び児相との連携により子ども支援の充実。
3) 委託直後の里親に特化した相談支援。野澤臨床心理士による家庭訪問の実施。
2.困ったときにすぐ相談できる体制の充実。
電話相談:毎週水曜日 10時から12:00 事務局にて待機
養育相談:電話・メール等随時受付 携帯電話対応
緊急時相談:会長・事務局長携帯対応
こどもみらいサロン
育ての親にしか分からないさまざまな子育ての悩みをお互いに話したり、聞いたりすることにより、
一人じゃないこと、仲間が傍にいることを実感してもらうことを目的とします。
さらに、専属の臨床心理士が参加し、専門的なアドバイスも受けられるようにしています。
また、専属臨床心理士による個別相談も実施してます。
2.普及・啓発事業
●里親体験談派遣
1) 横浜ポートファミリー啓発講演会 10月
2) 4地区制度説明会(年6回)
3) 基礎(年6回)/新規認定前研修(年3回)
4) 認定式後の懇談会(年3回)
●オレンジリボンゴール 出展
●印刷物制作
3.研究事業
●Baddy System
委託時(可能なら交流中)から1年程度の養育期間に先輩里親が寄り添うシステム。
「みんなで育てる」を合言葉に、里親会が先輩里親をバディーとして派遣し、同じ里親目線で相談にのります。委託直後は、里親も余裕がなく研修やサロン等の活動に参加できず、精神的に孤立し息詰まる時期でもあります。きめ細かな養育支援を目指します。
交流から委託後1年以内:2ケース
電話相談・訪問相談・お出かけ等 2回程度/月、困ったときの電話相談は随時。