里親について
里親制度とは、社会的養護を実現する児童福祉法で定められた制度のひとつです。
さまざまな事情により家庭で生活することができない子ども達を、家族の一員として迎え入れ、温かい愛情と家庭的な雰囲気の中で育てます。
里親は地方自治体の長(横浜市の場合は、横浜市長)が認定します。
里親の種類
養育里親
保護者のいない子どもや、保護者による養育が困難な子どもを養育する里親です。
親族里親
両親など、子どもを養育する人が死亡、行方不明などになった場合に子どもを養育する、三親等以内の親族の里親です。
専門里親
2年以内の期間を定めて、虐待等の行為により心身に有害な影響を受けた子どもを養育する養育里親です。
養子縁組を希望する里親(縁組里親)
将来的な特別養子縁組を前提として、保護者のいない子どもや、保護者による養育が困難な子どもを養育する里親です。
フレンドホーム
児童養護施設で生活している、親や親族の面会の少ない子ども達を、 夏休み・お正月などに迎え入れる横浜市独自の制度です。
認定は不要ですが、管轄の児童相談所への登録が必要です。
他の自治体では、同様の制度として週末里親があります。
里親に興味をもった方へ